2020年夏に発売される新しいカーディオシリーズの紹介を過去4回に分けて紹介してきました。
その1 概要
その2 コンソールとフレームの組み合わせ
その3 コンソール-タッチ/タッチXL
今回はLEDコンソールについて紹介します。
今までの内容を簡単におさらいすると、現在のLEDコンソールのポートフォリオは12種類あります。
さらに様々な言語バージョンが加わることで在庫の管理や修理が大変でした。
その手間を減らそうと新しいカーディオ製品シリーズのLEDコンソールは3種類に減らしました。
今回はシンプルさにこだわったLEDコンソールについて説明します。
シンプルさ
LEDコンソールはドットディスプレイを採用し、大きく見やすい文字にこだわりました。
また、速度や傾斜などのボタンは世界共通で誰にでもわかるアイコンをつけることで直感的に操作できるようになっています。
タッチスクリーンのコンソールが普及する中で、スタンダードなLEDを採用している施設はまだまだ多いです。
このLEDコンソールは初めてカーディオマシンを使う方でもすぐに使えるように、見やすさと使いやすさにこだわりました。
必要な機能だけ
今まで紹介してきたコンソールはWiFiやRFIDなどに接続できるなど、さまざまなテクノロジーの要望に応えられます。
しかし、すべての施設がそれを必要としているわけではないです。
LEDコンソールは必要最低限の機能だけを揃えて、どんな予算に合うようコストを抑えました。
このLEDコンソールが他と違うところは、必要に応じて接続機能をオプションで付けられることです。
●RFID(オプション)
エンドユーザーはワイヤレスでマシンにログインすることができます。自分のデータをマシンに読み込ませることで目標達成までの進捗状況を確認できます。
●WiFi(オプション)
ワイヤレスでインターネットに接続することができ、ストリーミングアプリの更新や、マシンのアップデートがスムーズに行えます。
●他のオプション
-MYE TV アドオンスクリーン(Pro: Idiom Coaxのみ)
-900MHz ワイヤレスオーディオ
-CableSat/CAB
次回は
次はグループトレーニングコンソールについて紹介します。