2020年夏に発売される新しいカーディオシリーズの紹介を過去3回に分けて紹介してきました。
その1 概要
その2 コンソールとフレームの組み合わせ
その3 コンソール-タッチ/タッチXL
今回はプレミアムLEDについて紹介します。
今までの内容を簡単におさらいすると、現在のLEDコンソールのポートフォリオは12種類あります。
さらに様々な言語バージョンが加わることで在庫の管理や修理が大変でした。
その手間を減らそうと新しいカーディオ製品シリーズのLEDコンソールは3種類に減らしました。
今回はその最上機種のプレミアムLEDコンソールについて説明します。
フルカラー
8,000ピクセルのマルチカラーLEDディスプレイで、見やすさにこだわりました。
また、ボタンのデザインはATMのデザインを意識して、直観的に操作できるようにしました。
一度でもATMを使ったことあれば、どのボタンを何を意味するのか分かります。
テクノロジーの接続
●RFID(オプション)
エンドユーザーはワイヤレスでマシンにログインすることができます。自分のデータをマシンに読み込ませることで目標達成までの進捗状況を確認できます。
●WiFi
ワイヤレスでインターネットに接続することができ、ストリーミングアプリの更新や、マシンのアップデートがスムーズに行えます。
●BlueTooth
エンドユーザーは自分のスマートフォン、イヤホンに接続することができます。また人気が高まっている心拍数デバイスと接続することもできます。
●Apple(オプション)
今まで通り、アップルウォッチと接続ができます。
●USB
デバイスの充電やメディア、ソフトウエアのアップデートに使えます。特に新しいスマートフォンは充電がすぐなくなるので、運動中に充電できるのは嬉しいですね。
スプリント8
数年前から効率よく脂肪燃焼ができると話題になっているHIIT(高強度インターバルトレーニング)が行える、マトリックスオリジナルプログラム、スプリント8が使えるようになりました。
今まではタッチスクリーンのコンソール7xeや7xiでないと使えませんでした。
一回のセッションがウォーミングアップとクールダウンを入れて20分で完了するので、忙しい方におすすめです。
フィットネス市場ではこのようなトレーニング方法の需要が年々高まってきています。
タッチスクリーンのコンソールを導入する予算がなくても、この機能を使ってほしいと思い、追加しました。
次回は
次のコラムでは、LEDコンソールについて紹介します。