先日のコラムでフルリニューアルされた新しいカーディオ製品の概要を紹介しました。
今回はその2として、コンソールとフレームの組み合わせについて紹介します。
コンソール
今までのコンソールは下記のように20個ありました。
それぞれのコンソールにさまざまなバリエーションと言語もあり、その数は100種類以上にもなります。
ただし、組み合わせることができるフレームは限られているのでこれだけのコンソールがあっても柔軟に需要に合わせることが難しかったです。
前回のコラムでも新しくなったコンソールを紹介しましたが、ラインナップがかなり少なくなり5つです。
20種類あったコンソールが4分の1の量に減っても心配ありません。
トレッドミル、バイクやクライムミルなど、どのフレームとも組み合わせることができるので、選択肢は今よりも増えるのです。
(※タッチXLはトレッドミルとクライムミルのみ)
ラインナップがシンプルになると、選びやすいですよね。
マトリックスとしても、こうすることで在庫管理やメンテナンスが簡単となり、より質の良いアフターサービスを提供することができます。
フレーム
前回のコラムでは、新しくなった3つのシリーズの違いを説明しました。
今までのモデル名は数字で、どれが上位機種で違いが何なのか分かりにくかったです。
新しいカーディオシリーズは名前に変えたことで直観的に違いがわかりやすくなりました。
この図のようにコンソールとフレームの組み合わせは自由です。
コストが高いタッチスクリーンとコストが低いフレームを組み合わせることで全体のコストを抑えることができます。
施設が必要とするテクノロジーや機能を揃えつつ、良心的な価格で提供できるようになりました。
次回は
5つあるコンソールのタッチとタッチXLについて紹介します。