「ジムを開業する際のトレーニングマシンの選び方がわからない」「高額なマシンを購入するのだから失敗したくない」とお悩みの施設運営管理者の方に向けて、トレーニングマシンの種類と選び方を解説します。
目的別の選び方とトレーニングマシンの種類を一覧できるように掲載していますので、この記事をお読みいただき、マシン選定の際の参考にしていただけますと幸いです。
トレーニングマシンの種類
トレーニングマシンと一言でいってもさまざまな種類があるため、購入する際に迷ってしまう施設運営管理者の方が多いのではないでしょうか。
トレーニングマシンは、大きく分けて以下の3種類に分けられます。
- カーディオマシン
- ストレングスマシン
- フリーウエイト(プレートローデッド含む)
それぞれの特長について解説します。
カーディオマシン
カーディオマシンとは「有酸素運動ができるマシン」です。
カーディオは「心臓」という意味で、カーディオトレーニングは持久力、酸素利用効率、心肺機能、呼吸機能を改善するトレーニングです。
厚生労働省が作成した「健康づくりのための身体活動基準」では、ライフステージに応じた健康づくりと生活習慣の重症化予防のためには、以下のような運動の推奨事項が記載されています。「成人:歩行又はそれと同等以上の身体活動を1日60分以上(約8,000歩以上)」
引用:https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001171393.pdf
このような面からも、健康増進やダイエット目的の利用者に、カーディオマシンの需要が高いといえます。また、タッチパネル式のマシンでYouTubeなどの動画コンテンツを楽しみながらトレーニングを行うユーザーも多い傾向があります。
ストレングスマシン
ストレングスマシンは、「筋力を鍛えるためのマシン」です。
マシンで特定の筋肉を鍛えることは筋肉増強に加え、全身の協調性を高めるため、怪我の予防やリハビリにも有効です。
アメリカ心臓病学会(AHA)も心血管疾患の予防のために、有酸素運動に加え、ストレングスマシンのようなレジスタンス運動とストレッチングを組み合わせることを推奨しています。
参照:https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2019/192031/201909008B_upload/201909008B0009.pdf
このような背景からも、施設にストレングスマシンを設置することは、筋肉増強目的の利用者だけでなく、心血管疾患の予防を目指す利用者の満足度アップにも期待できます。
フリーウェイト
フリーウエイトとは、ダンベルやバーベルなどを使って自分自身で動きを意識しながら行うタイプのトレーニングです。マシンが特定の筋肉を鍛えるのに対し、フリーウエイトでは複数の筋肉を同時に鍛えられるのが特長です。
ただし、フリーウエイトは正しいフォームで行わないと効果が出にくく、怪我や事故のリスクが高まります。
初心者はプロのトレーナーに指導を受け、正しい知識を得てから使用する必要があります。
目的別|失敗しないトレーニングマシンの選び方
トレーニングマシンの導入で最も重要なのは、目的を明確にすることです。
ここでは、施設運営管理者がトレーニングマシンを導入する際の失敗しない選び方を3つの目的別に解説します。ぜひ参考にしてください。
ケース1:省スペースのマシンを導入したい
スモールジム/パーソナルなど、限られたスペースにトレーニングマシンを設置する場合は、省スペースのマシンを導入する必要があります。
そのためには、ストレングスマシンの選び方が非常に重要です。
筋力トレーニングが目的の利用者が多い場合は、複数の筋トレができるトレーニングマシンを揃えたほうが利用者の満足度があがります。
しかし、1台につき1つの動きしか対応できないストレングスマシン(シングルステーション)を複数台設置する方法では、広いスペースを確保しなければなりません。
省スペースを叶えたいならば、1台で複数の動きに対応できるMATRIXのVersaデュアルシリーズがおすすめです。
マルチプレスなどであれば1台でチェストプレス、ショルダープレスに簡単に切り替えが可能なため、省スペースで二種目補うことが可能です。
その外にもGOシリーズなど省スペース×良コスパを特徴としたマシンもそろえております。
ケース2: 予算に合わせたマシンを導入したい
フィットネスクラブの運営には多くの費用がかかります。その中でも、トレーニングマシンの導入は大きな投資となります。以下に、予算に合わせたマシンの選び方をご紹介します。
- 狙う顧客層に合わせたマシン投資
例えば若年層の男性が多い場合はフリーウェイトエリアを広めに取り、ハイパフォーマンスなマシンを導入します。若年層がターゲットの場合カーディオ利用時の動画閲覧などは自身のスマートフォンやタブレットを利用することもあるため、カーディオはLEDコンソールにしてコストを抑えることができます。
全てをハイパフォーマンスのマシンにするのではなく、ポイントを抑えることで顧客満足度を高く維持したまま、コストを抑えることが可能です。
- マシンによる集客、退会率抑制効果を考える
顧客が求めているのはマシンではなく、自己を向上できる環境です。
パフォーマンスの低いマシンを入れた場合、プログラムの不足や使用感に対しての不満により退会率が上がってしまう場合があります。
AIを搭載したEGYMや独自のプログラムであるSPRINT8など、「そのジムに行かないとできない」価値を提供することで退会率の抑制や顧客間の紹介などにも繋がります。
そのためコストだけを見るのではなく、将来的な費用対効果まで考えて導入する必要があります。
- ボリュームディスカウントを利用する
1つのメーカーに発注する場合、1店舗まとめての発注となるとボリュームディスカウントが可能な場合があります。
複数のメーカーのマシンを導入する場合、ボリュームディスカウントが発生しにくいことやメンテナンスリスクの増加などのデメリットがあります。
マシンメーカーを統一することでジム全体の雰囲気を作ることができ、顧客満足にもつながります。また、MATRIXの場合アセットマネジメントという機能で違う店舗のマシンも含めて、利用状況把握やマシンに表示するポップの変更など一括で行うことができます。
複数メーカーを入れることでのメリットももちろんありますので、気になる方は是非お問い合わせください。
ケース3: ランニングコストを抑えたい|マシンのメンテナンスと耐久性
トレーニングマシンは頻繁に使用されるため、メンテナンスと耐久性も重要な選択基準となります。以下に、ランニングコストの観点からメンテナンスと耐久性を考慮したマシンの選び方をご紹介します。
- 耐久性の高いマシンの選択:
頻繁に使用されるマシンは、耐久性が高いものを選びましょう。特に、ウェイトマシンやカーディオマシンは耐久性が求められます。
トレッドミルの場合はランニングベルトの損傷から過電流が発生し、基板交換に繋がる可能性があるため、走行可能距離などの確認は必須です。
- メンテナンスのしやすいマシン:
定期的なメンテナンスが必要なマシンは、メンテナンスがしやすいものを選びます。例えば、部品の交換が容易なマシンや、専門的な知識が不要なマシンがおすすめです。
MATRIXの場合は「NAOSELL(ナオセル)」というツールを用いて、スタッフの方でも簡単に作業ができるように資料や動画の提供をしています。
- メーカーのサポート:
マシンの故障やトラブルが発生した際に、メーカーから迅速なサポートを受けられるかどうかも重要です。購入前に必ずメーカーのアフターサービス体制を確認しましょう。
具体的には
①パーツ充足率(パーツを在庫しているか)
②初期対応完了時間(メンテナンスにKPIを設定しているか)
③再修理発生率(1回の修理で完了できているか)
④出店先にメンテナンス拠点があるか(サービス網があるか)
などの点を必ず確認しましょう。
ケース4:顧客層に合ったマシンを導入したい
利用継続率を高めるために重要なのは、顧客層に合ったマシンを導入することです。
運動初心者や中高年の利用者が多い場合は、操作方法がシンプルでわかりやすいトレーニングマシンを選ぶほうが利用継続率が高まりやすくなります。
AIを搭載したマシンであれば、シートに座ってタッチするだけでシート調整などを全自動で行ってくれます。トレーニングに詳しくないユーザーでも、画面のガイダンスに沿ってゲーム感覚で効果的なトレーニングが可能です。
また、対応する動きが1台につき1種類のシングルステーションを選ぶと操作方法がわかりやすいため、運動初心者や中高年も安心して利用できます。
一方、筋力アップを希望する利用者が多い場合は、複数の筋肉を鍛えられるマルチステーションやフリーウエイトを揃えるとよいでしょう。
また、ほかの施設にはないような質の高いトレーニングマシンやマイナーな部位のトレーニングが可能なマシンを導入すると集客にも効果的です。(狙うターゲットによります。)
マシン選定でお困りの場合は是非以下よりお問い合わせください。
カーディオ(有酸素マシン)
ここからはそれぞれのトレーニングマシンの特長についてご紹介します。
まずは有酸素運動ができるカーディオについて、その特長を種類別に解説します。
1.トレッドミル(ランニングマシン)
トレッドミルは、屋内でランニングやウォーキングができるトレーニングマシンで、ランニングマシンとも呼ばれます。
有酸素運動により、脂肪燃焼効果も期待できるのが特長です。
速さや傾斜を変更することで運動強度を調整できます。
傾斜をつけると運動強化に加え、大腿部の筋力トレーニングの効果もあります。
ダイエット目的の運動初心者は筋力トレーニングよりもカーディオに注力しがちなため、初心者でも指示に従うだけで効果が出るSPIRINT8などのプログラムが搭載されていると、ジムに通った効果を感じやすく、退会率の抑制にもつながります。
SPRINT8とは
SPRINT8 は1回20分で行うMATRIX独自のSIT(Sprint Interval Training)プログラムです。HIIT(High Intensity Interval Training)よりもさらに高強度なトレーニングを短時間で行うことで大きな消費エネルギーを必要とし、その脂肪燃焼効果は有酸素運動の約6倍といわれています。MATRIX製品をご利用の施設様でも全使用回数の7%も利用されている人気のプログラムで、プログラムに応じて自動で傾斜や速度が変わる点も高い評価を受けています。
SPRINT8は30秒の高負荷運動と90秒の低負荷リカバリーを8回繰り返します。20分の運動中、全力運動はたった4分。短時間で効率的なトレーニングが可能です。1回20分のプログラムを週3回、それを8週間続けることで、成長ホルモン促進、脂肪燃焼、筋力増強に効果がみられることが実証されています。
2.バイク
バイクとは、自転車のようにサドルに腰掛けてペダルを漕ぐことで有酸素運動ができるトレーニングマシンです。
アップライト、リカンベント、ハイブリット、インドアサイクルと様々な種類がありますのでそれぞれの違いや特徴について解説します。
アップライトバイク
アップライトバイクは、サドルの高さやペダルの負荷を調整できるフィットネスバイクです。
運動初心者や中高年の利用者でも、自分の体力に合わせた適度な負荷に調整できます。運動を継続しやすく、脂肪燃焼効果も期待できるバイクです。
いわゆるシティサイクル(俗にいうママチャリ)と同じように体をまっすぐにして乗るタイプです。
リカンベントバイク
「リカンベント(recumbent)」とは「横になった、もたれた」という意味です。
その意味の通り、リカンベントバイクは背もたれに寄りかかった状態でペダルを漕ぐトレーニングマシンです。上半身が固定されてほぼ脚だけで運動するマシンです。
背もたれに寄りかかることで体幹を支え、身体への負担が少ない状態で有酸素運動ができるため、高齢者の方や体力に自信のない方、リハビリ目的に用いられています。
また、体が揺れにくい為、本や動画を見ながらトレーニングしやすいという点もあります。
ハイブリッドバイク
ハイブリッドバイクとは、背筋を伸ばした状態で使用する直立式のバイクとリカンベントバイクの混合型で、45°に固定された背もたれが特長のバイクです。
人間工学に基づいた設計で他のバイクより関節への負担が少なくなっています。
インドアサイクル
これは屋外でスピードを出して走るロードバイクのような形状で、ハンドルの位置が低いため前傾した姿勢で漕ぎます。
安定性が高く高速スプリント(速漕ぎ)や立ち漕ぎしても揺れが少ないので、高負荷でハードなワークアウトをしたい方におすすめです。
実際にロードレースやトライアスロンに出場する方が、インドアトレーニングとして使うことも多いです。
アップライトやリカンベントの負荷は上下一つずつボタンで変更しますが、インドアサイクルはレバーを上げ下げすることで一気に軽く/重くすることができます。
サイクル専用スタジオでも、この負荷の上下や立つ/座るを繰り返してレッスンを組み立てています。
3.エリプティカル/アセントトレーナー
エリプティカルとは「楕円形」という意味で、エリプティカルトレーナーとは足を乗せるパネルが円のように動き、ランニングの動きを再現するトレーニングマシンです。
アセントトレーナーはエリプティカルと同じ動きをしながらも傾斜をつけることができます。
トレッドミルのランニングと同程度の脂肪燃焼が期待でき、着地の衝撃による関節への負担も心配ない点がメリットです。
体重が重く、ランニングをすると膝関節に負担がかかる方などにとって非常に有効なマシンです。
4.ステッパー
ステッパーとは、左右の足を乗せて交互に踏み込む動きで有酸素運動をするトレーニングマシンです。
主に「大腿四頭筋」を鍛え、足腰の力を高めます。
ステップが上下する範囲やペダルの重さを調整し、運動負荷を高めることも可能です。
ステッパーは、省スペースで利用できる便利なマシンです。
業務用であれば、ハンドルがついているため、運動初心者や中高年の利用者でもバランスを崩すことなく運動できるでしょう。
5.クライムミル
クライムミルとは、階段状のステップを登り続けるような動きをするトレーニングマシンです。
カロリー消費率が高く、臀部や大腿部、ふくらはぎの筋肉を鍛えるため、ヒップアップ効果が期待できます。
有酸素運動でありながら、下半身の筋トレにもなるハイブリッドなトレーニングマシンといえます。
6.自走式マシン(グループトレーニング)
自走式マシンとは電動ではなく、自身の力で動かすマシンのことを指します。
グループトレーニングなどでも使用され、ほかの利用者と共にトレーニングを行うことで仲間意識が生まれ、利用者のやる気を高められます。
MATRIXでは独自性のある以下のマシン群を持っています。
S-DRIVE
S-DRIVEパフォーマンス・トレーナーは、アスリートのパフォーマンス向上や脂肪燃焼効果の高いサーキットトレーニングにも活用できる自走式のトレッドミル(ランニングマシン)です。
グループトレーニングでも使われており、高強度のインターバルトレーニング、スレッドプッシュなど高負荷のエクササイズを可能としています。
S-FORCE
S-FORCE(Force Performance Trainer)とは、特別に設計された動作と磁気抵抗を組み合わせることにより、HIITトレーニングの効果を高めるものです。
関節への負担が少ない高強度のワークアウトを提供します。
ローアー
ローアー(Rower)とは、ローイングマシンとも呼ばれ、水上で行うボート競技の動きを陸上で再現したマシンです。
ボートを漕ぐ動きは関節へ衝撃を与えずに全身を使えるため、関節を痛めることなく、さまざまな部位の筋肉を鍛えられます。
さらにローアーは、ほかの有酸素運動よりもカロリー消費量が多いため、短い時間で効果的なトレーニングができる点も特長です。
ストレングス(筋トレマシン)
「ストレングスマシン」とは、筋力アップを目的としたトレーニングマシンの総称で、以下の2種類に分類できます。
● シングルステーション
● マルチステーション
施設に合ったトレーニングマシンを選ぶためには、上記の特長を理解することが非常に重要です。ここでは、シングルステーションとマルチステーションの違いについて解説します。
1.シングルステーション
シングルステーションとは、1台につき1種類の動きを行うタイプのマシンです。
マシンの操作方法や動きがわかりやすく、運動初心者や中高年の利用者でも使いやすい点がメリットです。
ただし、複数の筋肉を鍛えるために多くのマシンを設置しなければならず、広いスペースが必要となります。また、Versaデュアルシリーズであればシングルステーションでありながら複数の筋肉のトレーニングが可能です。
(例:アブ/ローバック、アブダクター/アダクター、ペクトラルフライ/リアデルト)
シングルステーション一覧
Aura チェストプレス
Aura ペクトラルフライ
Aura コンバージングチェストプレス
Aura ショルダープレス
Aura ラテラルレイズ
Aura リアデルト・フライ
Aura コンバージングショルダープレス
Aura ラットプルダウン
Aura シーテッドロー
Aura ダイバージングラットプルダウン
Aura ダイバージングシーテッドロー
Aura アームカール
Aura トライセプスプレス
Aura トライセプスエクステンション
Aura アブドミナル
Aura アブドミナルクランチ
Aura バックエクステンション
Aura ロータリートルソー
Aura ディップ・チンアシスト
Aura レッグプレス
Aura レッグエクステンション
Aura シーテッドレッグカール
Aura プローンレッグカール
Aura ヒップアダクター
Aura ヒップアブダクター
Aura ロータリーヒップ
Aura カーフプレス
Go チェストプレス
Go ショルダープレス
Go ラットプルダウン
Go シーテッドロー
Go バイセプスカール
Goトライセプスプレス
Go アブドミナル
Go レッグプレス
Go レッグエクステンション
Go シーテッドレッグカール
Ultra チェストプレス
Ultra ラテラルレイズ
Ultra ペックフライリアデルト
Ultra ショルダープレス
Ultra ラットプルダウン
Ultra シーテッドロー
Ultra バイセプスカール
Ultra アームカール
Ultra トライセプスプレス
Ultraトライセプスエクステンション
Ultra アブドミナルクランチ
Ultra バックエクステンション
Ultra ロータリートルソー
Ultra レッグプレス
Ultra レッグエクステンション
Ultra シーテッドレッグカール
Ultra プローンレッグカール
Ultra ヒップアダクター
Ultra ヒップアブダクター
Ultra カーフエクステンション
Ultra グルート
Versa チェストプレス
Versa ペクトラルフライ/リアデルト
Versa ショルダープレス
Versa ラットプルダウン
Versa シーテッドロー
Versa バイセプスカール
Versa トライセプスプレス
Versa バックエクステンション
Versa アブドミナル
Versa レッグプレス/カーフプレス
Versa レッグエクステンション
Versa レッグカール
Versa ヒップアブダクター/アダクター
Versa グルート
Versa マルチプレス
Versa ラットプルダウン/シーテッドロー
Versa バイセップ/トライセップ
Versa アブ/ローバック
Versa チン/ディップアシスト
Versa レッグエクステンション/カール
Versa メディカルアジャスタブルプーリー
Versa メディカルレッグプレス
Versa メディカルレッグエクステンションカール
2.マルチステーション
マルチステーションは、ウェイトスタックが複数あり、1台で複数の動きができるマシンです。
マルチステーションの1台当たりの大きさはシングルステーションより大きいですが、1台で豊富なトレーニングができるため、場合によっては省スペース化に繋がります。
(例:4スタックマルチステーション、ファンクショナルトレーナー)
マルチステーション一覧
Aura Low Row
Aura 4スタックマルチステーション
Aura 5スタックマルチステーション
Aura 8スタックマルチステーション
Aura ファンクショナルトレーナー300
G1 アジャスタブルケーブルクロスオーバー
G1 3スタックマルチジム
G1 4スタックマルチジム
G1 5スタックマルチジム
G1 8スタックマルチジム
Versa ファンクショナルトレーナー30
Versa ファンクショナルトレーナー18
フリーウエイト
「フリーウエイト」とは、マシンを使わずに自分でフォームを意識して行う筋力トレーニングです。
マシントレーニングが特定の筋肉を鍛えるのに対し、フリーウエイトでは複数の筋肉を同時に鍛えられるのが特長です。
フリーウエイトマシンには以下のような種類があります。
● パワーラック
● スミスマシン
● プレートローデッド
● ベンチ/ダンベル類
それぞれの特長をご紹介します。
フリーウェイト一覧
Magnum バックエクステンションベンチ
Magnum フラットベンチ
Magnum アジャスタブルデクラインベンチ
Magnum プリチャーカール
Magnum VKRチン
Magnum ウエイトツリー&バーホルダー
Magnum スタンディングアームカール
Magnum パワーステーション
Magnum アジャスタブルアブベンチ
Magnum スクワットラック
Magnum マルチアジャスタブルベンチ
Magnum マルチアジャスタブルベンチ
Magnum マルチアジャスタブルデクラインベンチ
Magnum ユーティリティーベンチ
Magnum オリンピックウエイトツリー
Magnum グルートハムベンチ
Magnum アクセサリーラック
Magnum バーベルラック
Magnum オリンピックショルダーベンチ
Magnum ブレーカーオリンピックショルダーベンチ
Magnum オリンピックフラットベンチ
Magnum ブレーカーオリンピックフラットベンチ
Magnum オリンピックインクラインベンチ
Magnum ブレーカーオリンピックインクラインベンチ
Magnum オリンピックデクラインベンチ
Magnum ブレーカーオリンピックデクラインベンチ
Magnum バーティカルベンチプレス
Magnum スパインベンチプレス
Magnum インクラインベンチプレス
Magnum バーティカルデクラインベンチプレス
Magnum ラットプルダウン
Magnum シーテッドロー
Magnum アブクランチベンチ
Magnum スミスマシン
Magnum 45°レッグプレス
Magnum ハックスクワット
Magnum スタンディングカーフ
Magnum シーテッドカーフ
Magnum グルートトレーナー
Magnum スクワット/ランジ
Magnum ダブルメガラック
Magnum メガパワーラック
Magnum メガハーフラック
Magnum パワーラック
Magnum ハーフラック
Magnum プラットフォーム
Magnum VRSプラットフォーム
G1 フラットベンチ
G1 アジャスタブルデクラインベンチ
G1 アジャスタブルインクラインベンチ
G1 プリチャーカールベンチ
G1 ユーティリティーベンチ
G1 ウエイトツリー
G1 5ペアダンベルラック
G1 10ペアダンベルラック
G1 バーベルラック
G1 スミスマシン
G1 バックエクステンションベンチ
G1 オリンピックフラットベンチ
G1 オリンピックインクラインベンチ
G1 オリンピックデクラインベンチ
Varsity パーフェクトスクワット
1.パワーラック
パワーラックとは、ベンチプレスで使用するバーベルを設置する台です。
パワーラックで行えるトレーニングは以下の通りです。
● ベンチプレス
● スクワット
● デッドリフト
● ショルダープレス
● ベントオーバー・ロウ
など
パワーラックでは、全身の筋肉が鍛えられます。
また、筋トレのBIG3と呼ばれる「ベンチプレス」「スクワット」「デッドリフト」が効率よく行えます。
2.スミスマシン
スミスマシンとは、レールに固定されたバーベルを上下に動かすトレーニングマシンです。
軌道の自由度が高いパワーラックとは異なり、スミスマシンでは上下方向の動きのみと制限がありますが、初心者でも正しいフォームで運動できる点がメリットです。
一般的なスミスマシンで行えるトレーニングには以下のようなものがあります。
● ベンチプレス
● デッドリフト
● ショルダープレス
● バックプレス
● スクワット
など
さらにセーフティバーがついており、ウエイトを落としてしまうことがないので、比較的安全なトレーニングが可能です。
3.プレートローデッド
プレートローデッドとは、プレートをマシンの横に装着して重量を調整して筋肉を鍛えるトレーニングマシンです。(スミスマシンもこちらに分類されることがあります)
プレートを増やすことで高重力のトレーニングが可能になるため、筋肉増強を目的とした利用者に適しています。
ただし重いプレートを抜き差しする必要があるため、女性や力が弱い利用者にはあまり好まれない傾向にあります。
スミスマシンと同じく重量トレーニングを安全に行えることに加え、シートに体幹が固定されるので悪いフォームになりづらい点がメリットです。
4.ベンチ/ダンベル類
ベンチとダンベルはジムには必ずといってよいほど完備されているアイテムです。
ベンチプレスとは、ベンチに横たわった状態でバーベルを胸の上で上下する動きを行い、大胸筋、三角筋など上半身の筋肉を鍛えるトレーニングです。
ダンベルは重さを変えられる「可変式ダンベル」と、重さを変えられない「固定式ダンベル」があります。
バーベルに比べ、動作範囲が広いため、より多くの筋肉に負荷がかけられます。
まとめ
この記事では、トレーニングマシンの種類と選び方について解説しました。
目的に合ったものを選択することが、トレーニングマシン導入の成功のカギとなります。
また、トレーニングマシン選びで失敗しないためには、購入前にプロによる説明を受けることも大切です。
ジョンソンヘルステックジャパン株式会社は、最先端フィットネスに対応した「マトリックスブランド」を扱うフィットネスマシンの総合メーカーで、ジム運営に関する総合的なソリューションの提供も行っています。
トレーニングマシンの導入でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
小さなスペースでジムを運営する場合、どのようなマシンを選んだらよいですか。
1台で複数のトレーニングができるVersaデュアルシリーズや、省スペースに特化したGOシリーズなどが適してます。坪数やターゲットによって異なりますので是非お問い合わせください。
運動初心者や中高年の利用者が多い施設ではどのようなトレーニングマシンを選んだらよいですか。
運動初心者や中高年の利用者に合わせて、操作がわかりやすく、動きが限定されたトレーニングマシンを選ぶとよいでしょう。例えば、ストレングスならシングルステーションを選び、フリーウエイトのような自由度が高く熟練が必要なものは避けるといった選び方です。また、AI搭載のEGYMなども選択肢としてあります。
お問い合わせはこちらから
以下フォームよりご入力いただけましたら、提供情報を元に適切なマシンを選定いたします。2D/3Dレイアウトも可能ですので、是非お問い合わせください。