コラム (業務用)

マシン関連
【2024最新】業務用フィットネスマシンメーカー一覧【AIマシン】

2023.12.8

フィットネス産業が急速に成長し、フィットネスクラブが増加する中、競合クラブと差別化ができ、顧客体験を向上させることができる業務用フィットネスマシンが求められています。
世界シェアNo1のマシンメーカーである弊社が各メーカー、ブランドの特徴をご紹介しますので、ぜひ製品選びにお役立ていただければと思います。
直接相談してみたいという方は是非以下のボタンよりご連絡ください。

トレーニングマシンの選び方

ジム開業の際にトレーニングマシンを選定する際は多くの項目が比較対象になりますが、今回はマシン単位ではなく、メーカーの選定方法について記載いたします。
マシン選定の際は是非ご参照ください。

マシン選定の目的とユーザーニーズ(ターゲット)

マシンを使用する人々の目的とニーズを理解することが重要です。
どのようなターゲットを狙ったジムにするのか、商圏にはどのようなユーザーがいるのかなど様々な情報からマシンを決めます。

マシンの種類

業務用のフィットネスマシンには様々な種類があります。ランニングマシン、フィットネスバイク、クロストレーナー、ステッパー、クライムミル、ローイングマシン、ファンクショナルトレーナー、ストレングスマシンなどがあります。
メーカーによってはストレングスマシンのみしか取り扱っていないメーカーもございますので、選定の際には注意が必要となります。
(複数のメーカーを入れることのメリット・デメリットについては別記事にて解説いたします。)

メーカーとブランド

世界的に有名なメーカーとブランドから選ぶことをお勧めします。
一般的に有名なメーカーや高級ブランドだと導入コストが高くなるというイメージがあると思いますが、現在は各社幅広いラインナップを備えておりコストパフォーマンスに優れた製品も多数ございます。まずはお問い合わせください。

耐久性と品質

ジムで使用されるマシンは会員数問わず頻繁に使用されるため、高耐久性と高品質を兼ね備えたマシンを選ぶことが重要です。
初期費用を抑えても、修理費などのランニングコストがかさむ場合がありますので注意が必要です。
ランニングマシンなどはベルトが劣化すると過電流状態となり、MCB(モーターコントロールボード)と呼ばれる電子基板に不具合が発生する可能性が高いです。
その場合は基板交換が必要になる場合が多い為、イニシャルコストが安くても中長期でみるとコストがかかる可能性があります。

メンテナンスとアフターサービス

マシン購入後のメンテナンス体制については非常に重要なポイントとなります。
どのメーカーもマシンも例外なくいつか必ず故障します。この際にどれだけ早く修理対応できるかが非常に重要になります。
ジムの会員の方から見ると、マシンが故障していると満足にトレーニングできない状況が続き退会率が上がってしまいます。
そのため、メーカー側の修理対応の早さ、パーツの充足率、1回の修理で確実に完了できる体制が重要となります。
また、メーカーや地域によっては外部の修理業者を使用することがありますのでそのあたりも確認したほうが良いです。

予算

予算に合わせて最適なマシンを選ぶことも重要です。
マシン購入予算については商圏や見込み会員数などの様々な数値から算出し、どれくらいのコストをのかを判断する必要があります。
また、EGYMなどの独自性があり、話題になるマシンなどであれば見込み会員数の増加も見込めるので、イニシャルコストは多少かさむ可能性はありますが将来的な収益につながる可能性があります。(入会促進/退会率低下/エンゲージメント向上)
予算に対してどれくらいの効果につながるか、という点も含めて考える必要があります。

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トレーニングマシンメーカー一覧

ジョンソンヘルステックジャパン【世界シェアNo1】

MATRIX(マトリックス)

MATRIX は、1975年創業のJohnson Health Techが2001年に立ち上げた業務用フィットネスマシン売上世界第一位を誇る最高級ブランドです。
常に最新の機能、洗練されたデザイン、オリジナルプログラムを持った耐久性の高い豊富なラインナップを備えています。

Club de Campo Valencia, スペイン

レッドブルレーシングのF1チームの公式サプライヤーやフランスサッカー協会の公式プロダクトパートナーへの選出、ゴールドジムのベストベンダー賞の受賞など、MATRIXは世界中のトップアスリートを支えてきました。
MATRIXは、レイアウトプランニングから迅速なアフターサービスまでを含んだ総合ソリューションを世界中のスポーツクラブ、公共体育施設、高級リゾート、医療施設などへ提供しています。

導入後のアフターサポートについてもお問い合わせから48時間以内にメンテナンスを完了することをKPIとして日々改善に取り組んでいます。
※有償期間のお客様はご発注後48時間以内

EGYM(イージム)

EGYMは、ドイツで創設され世界規模で展開されているフィットネスマシンメーカーです。独自のAI技術で、ユーザーに最も適したプログラムメニューを自動作成する事が可能であり、ユーザーの目標達成をデジタルテクノロジーでアシストしてくれます。

EGYMは、EGYM Fitness Hubを使用して、全身をスキャンし身長や体重、柔軟性等を計測します。(体組成計も連動可能)
計測後は各マシンに個人IDを認証するリストバンドを当ててログインするだけでシートの位置やパッドの位置が全て自動で調整されます。
初心者だけではなく、ハードなトレーニングをされる方もしっかりお使いいただけるような作りになっており、上級者用のプログラムも豊富にそろえております。

■MATRIX×EGYMの連携
世界シェアNo.1のMATRIXでは、EGYMの連携により、革新的なトレーニング体験を提供します。EGYMマシンはMATRIXカーディオとシームレスな連携を行うことができ、ワークアウトに関する全ての情報を一つのアプリケーションへ集約することが可能です。

MATRIXカタログ一覧
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TECHNOGYM(テクノジム)

引用:https://www.technogym.com/jp/business/

テクノジムは、世界中のホテルやフィットネスクラブで採用され、トップアスリートからセレブリティまで愛用しているイタリア製のフィットネスマシンを提供しています。
テクノジムの業務用マシンは、人間工学に基づいたマシン設計とデジタルテクノロジーを駆使したトレーニング体験を提供し、ビギナーから上級者まであらゆるタイプのユーザーを対象に構築、設計されています。
また、Mywellnessというツールを提供しており、トレーニング結果をユーザーがスマートフォンで確認することができます。
直近ではAIを搭載したBiostrengthも国内で展開しており、最先端のフィットネス体験を提供しています。
弊社のEGYMもAIを搭載したマシンですので、マシン比較などにつきましては是非お問い合わせください。

Life Fitness(ライフフィットネス)

引用:https://www.lifefitness.jp/ja-jp

ライフフィットネスジャパンは
・LifeFitness
・HANMMER STRENGTH
・CYBEX
などのブランドを主として扱っており、世界中の様々なクラブに導入されています。
特にハイエンドブランドであるHammer Strength(ハンマーストレングス)は多くのボディビルディング系競技者やアスリート達に愛されています。
特にプレートロードの種類が多く、フィットネスユーザーのブランド認知も高い為、ジムのブランディングに有効なマシンとなります。

弊社のMAGNUM(マグナム)を含めメーカーもプレートロードマシンを展開していますが、ハンマーストレングスは根強いファンの多い人気のブランドです。

Precor(プリコー)

引用:https://www.precor.jp/

Precor(プリコー)は、1980年に設立された業務用フィットネスマシンメーカーです。
世界中で導入事例があるメーカーですが、特にカーディオは国内でも大手ジムチェーンに導入されるなど、高い評価を得ているマシンです。
また、カーディオの領域ではクライミング、サイクリング、ジョギング、ランニングを一つのマシンで実現可能なユニークなマシン(AMT)を提供しています。

引用:https://www.precor.jp/cardio/amt

Star Trac(スタートラック)

引用:https://www.proavance.co.jp/products-list

スタートラック(Star Trac)はアメリカのCore Health & Fitness社の製品で、Star TracのほかにストレングスのラインナップとしてNautilusもブランドとして持っています。
国内でも大手チェーンに導入されており、国内でも様々な施設で確認することができます。

日本では株式会社プロアバンセが販売代理店をしており、購入後のメンテナンスなども24時間受付対応をしています。

intenza(インテンザ)

引用:https://www.intenzafitness.co.jp/index_jp.php

Intenza Fitness(インテンザフィットネス)はカーディオマシンメインに展開している台湾発のフィットネスマシンメーカーです。
ロゴ、マシンデザインもスタイリッシュで国内でも導入されているマシンです。
ストレングスマシンに関しては公式サイトにいくつか掲載がありますが、日本で取り扱いがあるかはお問い合わせください。

EVOLGEAR(エヴォルギア)

引用:https://evolgear.com/

株式会社NSSが運営しているフィットネスマシンブランドです。
OLYMPIA LLCが主催する国際的なボディビル大会、“Joe Weider’s OLYMPIA Fitness and Performance Weekend”と、スポンサー契約を締結しているなど、ボディビルを主として様々なアスリートを応援しており、国内でもインフルエンサーを活用した取り組みを多く実施しています。
プレートロード含めストレングスをメインに、カーディオも10種類取り扱いがあります。

Impulse(インパルス)

引用:https://www.ultimabody.co.jp/impulse-1

ストレングスマシンが有名なフィットネスブランドです。
FE97-Lineシリーズがインパルスの最新モデルかつハイエンドモデルとなっており、適合身長が145cm~195cmまでと幅広い為初心者の女性からアスリートまで使用することができます。
株式会社アルティマボディが国内代理店です。(引用元URL)

DRAX(デュラックス)

引用:https://drax.co.jp/

韓国発フィットネスマシンメーカーで日本では2021年6月にフィットネスアプロ社と合併で日本法人DRAX JAPAN株式会社設立し、国内販売をしています。カーディオ、ストレングス、フリーウェイトと幅広いラインナップをそろえており、低価格、高品質、短納期を強みとして国内で展開されています。
ストレングスマシンはシンプルですがスタイリッシュなデザインで、デジタルモニターの取り付けなど、最先端のフィットネスマシンを提供しています。

LEXCO(レクスコ)

引用:https://lexco.co.jp/

LEXCOは1998年に韓国で設立された韓国内でのシェア率15%のフィットネスマシンメーカーです。
日本法人は2019年に設立されており、関東・関西のクラブでマシンを体験することができます。

引用:https://lexco.co.jp/about/#flow

カーディオ、ストレングスともに幅広いラインナップを持っています。
スマートモーションというランナップはストレングスマシンにモニターが付いており、ユーザーファーストなマシンを展開しています。

【2023最新】業務用フィットネスマシンメーカー一覧【AIマシン】-まとめ

いかがでしたでしょうか。
弊社はもちろん、各マシンブランドは国内のフィットネスに関連する施設及びエンドユーザー様(マシン利用者様)に、フィットネスの価値をより強く提供できるように日々尽力しています。
もちろん、弊社のマシンを是非ご検討いただきたいですが、クラブや施設の成功に最も適したマシンは何なのか。ターゲットのユーザーにとって最適なマシンは何なのか。が最も重要だと考えております。是非今回ご紹介しました各メーカーを参考に、マシン選定をいただけますと幸いです。
マシン導入による顧客単価の向上などの事例もございますので、入れ替え・追加をご検討されているクラブ様も是非お問い合わせください。

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以下フォームよりご入力いただけましたら、提供情報を元に適切なマシンを選定させていただきます。2D/3Dレイアウトも可能ですので、是非お問い合わせください。

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