上半身中心のトレーニングに特化した多用途カーディオマシンが、5月12日より発売開始
2025年5月、ジョンソンヘルステックジャパンは、MATRIXブランドより、上半身に特化した新型カーディオマシン「UBC-P」「UBC-M」アッパーボディサイクルの2モデルを発売します。
本製品は、立位・座位・車椅子利用のいずれにも対応し、コンディショニング、パフォーマンストレーニング、リハビリなど、目的・能力を問わず幅広い利用者に適応可能です。
製品概要と開発背景
MATRIX アッパーボディサイクル(以下UBC)は、車椅子利用者、高齢者、若年層、パフォーマンス向上を目指すアスリートまで、幅広い層に対して上半身の有酸素・筋持久力トレーニングを提供することを目的に設計されました。製品開発では実際のユーザー調査を通じて、以下のようなニーズが反映されています:
- 多様な運動パターン(クランクロック機構により8パターンに対応)
- 直感的な使用感(調整箇所は高さのみ)
- デバイスホルダーやシート格納など、現場運用を想定した設計
主な製品機能(両モデル共通)
- 8つの運動モード(同期/非同期/独立回転)
- ハンドルの固定/自由切替(クランクロック)

- 特許取得済みのシート格納機構により、車椅子アクセスや立位使用にも対応

- 高さ調整はワンタッチ操作
- スマートフォン/タブレット設置可能なデバイスホルダー
- 移動用キャスター・レベラー装備で設置・移動が容易

2つのモデルの違い

| 項目 | UBC-M | UBC-P |
|---|---|---|
| 電源 | 自家発電式 | 電源式 |
| コンソール | バックライト付きLCD | タッチスクリーン(ターゲットトレーニングコンソール) |
| 負荷調整 | 手動 | 電子制御(自動変更対応) |
| 主な用途 | グループトレーニング、サーキット利用 | カーディオゾーン、パーソナルトレーニング向け |
| プログラム | カスタムインターバル | SPRINT 8、プリセットワークアウト、定常強度トレーニングなど |
想定利用シーンと対象ユーザー
対象ユーザー層:
- 健康志向のシニア
- 妊娠中・出産後のリカバリー層
- 若年層(成長期の機能向上)
- 車椅子ユーザー
- パーソナルトレーニング利用者
- 競技アスリート

活用シーン:
- 個別カーディオエリアでの常設利用(UBC-P)
- グループレッスンやサーキットトレーニング(UBC-M)
- アクセシビリティ対応が求められる公共・医療・高齢者施設
導入メリット
- 1台で複数目的に対応(コンディショニング、サーキット、リハビリ)
- 限られたスペースに最適な設計(シート格納、移動可)
- ユーザー教育が不要な操作性(調整は1ステップのみ)
- 既存のMATRIXコンソールと統一感ある操作体験

オプションアクセサリ(共通)
- ハードウェア不要のランププラットフォーム(車椅子の方向け)
- 長さ調整可能なクランクアーム(近日中発売)
- 腰部サポート付きシートバック(トランスファーグリップ付き)

UBCシリーズは、MATRIXが提案する「誰もが使えるインクルーシブなカーディオ」の新しいスタンダードとなる製品です。
製品の詳細仕様やお見積りについては、弊社営業担当または以下よりご連絡ください。


