業務用と家庭用の違いについてドライブシステム(モーターの種類)と連続使用時間について紹介しました。
今回は耐久性について説明します。
さて耐久性ですが、フレームの素材やランニングベルトのクッションラバー、
ベアリング等の主要パーツの違いによって変わります。
具体的に説明しますと、
1)フレーム構造
業務用:Ultimateハードワックスリバーシブルデッキ
家庭用:アルティメットデッキシステム
2)ベアリング等の機器部品
業務用:リアローラー径 88.9mm
家庭用:リアローラー径 60mm
※リアローラーの半径は大きいほどランニングベルトの曲がりが少なくなり、耐久性が良くなります。
3)ランニングベルトのクッションラバー
業務用:Habisat 2層構造
家庭用:2層構造
4)モーターの馬力
業務用:3.0~5.0hp AC Dynamic Response Drive System
家庭用:3.0hp AC Drive System/3.25hp AC Drive System
ここでも業務用は長時間使われることを想定して、より強度/硬度の高い部品(プラスチックの代わりにスチール等)を使い耐久性をアップさせています。
逆に少数の方が一日数時間のみ使う家庭用は、そこまで高価・高耐久でないパーツを用います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。3回に分けて家庭用と業務用の違いについて書きました。
マシンは見た目だけではなく、製造で使われているパーツにもよっても変わってくるんですね。
Matrixの家庭用マシンはパーツによっては業務用マシンと同じ物を使用していたり、業務用マシンのパーツと性能が近いパーツを使用しています。
家庭用マシンでも業務用マシンとほぼ同等なパフォーマンスが可能です。
一家に一台あればご自宅でもジムと同じような本格トレーニングができます。
忙しくてジムに通う時間がない方に是非おすすめです。