代表取締役社長 髙橋 達夫
2024 SPORTEC TOKYO
当社は、フィットネスマシンのメーカー・サプライヤーであるジョンソンヘルステック社の日本法人として2004年に設立され、昨年で20周年を迎えました。
そして、グループ全体では今年2025年に50周年という記念すべき新しい年の幕開けとなりました。
グループのビジョンである「世界の人々の健康に貢献する」を日本市場で実現することが、当社のミッションです。
世界で愛されながらご使用頂いてる当社ブランド、MATRIXはおかげさまで、2021年に20周年を迎え、そして2022年には、欧米で異質の成長をとげるドイツのフィットネス・ブランド、EGYMと契約を締結し、Matrixと共にデジタル最先端フィットネスを実現ができるようにしました。昨年2024年には、Bowflex/Schwinnブランドも加わり、家庭用フィットネスのニーズにも更にカバーしていきたいとかんがえています。
今年2025年は半世紀の節目となる50周年を迎えますが、感謝の気持ちと同時に "We’re just getting started" ということで、まさに始まったばかりという初心に返り、基本動作を忘れず、新しいことに挑戦していきたいと思います。2024年SPORTEC Tokyoでアナウンスしましたが、MATRIXの最上位機種のONYX Collectionの導入、そして1996年以来好評を得ていたVisionブランドのLine-Up拡充をすることで、皆様一人一人に適応できる更なるPersonalizationを実現することで、全ての人に満足してもらえるような企業を目指します。
EGYMのマシンは、Matrixマシンと連携しながら、アプリですべてのパフォーマンスデータを可視化できるため、ワークアウトがより楽しく、日本市場でも非常に受け入れ確度が高いと確信しています。EGYMのコンセプトは、すべての人にジムを身近なものにし、それに応じてすべての人が健康を維持できるようにすることです。これは私たちマトリックスのビジョンである"世界中の人々の健康に貢献する" ことと一致します。
コロナ禍の経験を経て、改めて、常に健康で元気であり続けることが大切であると世界中が認識した時代でもあり、そういう中で当社は、日本のフィットネス業界の一端を担いながら、愚直にこの目標達成のための貢献を日本市場で実現したいと考えています。日常生活において、安心して心身を鍛える、トレーニングをする、免疫を強化するという環境の提供をビジネス・パートナーと一緒に、当社の扱う製品とサービスで達成していくことを真に追及していきます。
そのために最も重要なのは、当社の提供する製品やサービスと共に、皆様一人一人の成功、夢実現のためのサポートができることを心から願っております。ユーザーとなる全てのカスタマー、トレーナー、インストラクターの皆様が当社の製品とサービスを使いこなして価値を共感できるまでケアしていく姿勢、ヒューマン・ファーストの概念を持ちながら感動を提供できる会社を目指していきたいと考えます。
社員一人一人が日々の仕事を通して成長し続けること、それによって会社も成長し、カスタマーサクセスを実現できるようになるために、下記の3つのキーワードを社員と共有しています。
2025年1月1日 / 代表取締役社長 髙橋 達夫
マーケティング、商品開発、製造、販売、保守サービス。これはメーカーとしてのビジネスプロセスでありサプライチェーンですが、グループを挙げて各プロセスの強化に努めてきました。 世界規模でのグローバル化が進行する中で、逆にローカル化の重要性も顕在化しています。
当社は、グローバル化の良さとローカル化の良さを両立させ、日本のお客様のニーズに、そして日本社会のニーズにしっかり応えられるよう、今後も更なる成長を追求していきます。